Xperia arc設定補足

 以下、Xperia設定の補足を書いておく。
・日本語入力はATOKのトライアル版をマーケットからダウンロードして使っている。iPhoneで「かな漢字はフリック入力、アルファベットはQWWERTYキーボード」にしており、ATOKが最もスムーズにこの入力ができるから。
・Gメールアプリの署名欄に署名をコピペで入れるのにやや苦労した。Webでは書名を登録しているのだから、これをそのまま使う仕様のほうがありがたい。また、アプリではできないことがあるので、GメールのWebのブックマークも登録した。
日経新聞Androidアプリは4月5日提供開始予定とのことなので、出たら入れる予定。
Dropboxのアプリも入れた。PCで作成した文書がXperia arcでも見られることに。
iPadで愛用しているプレゼンタイマを入れた。抽選ソフトは見つかっていない。
・伝言メモ機能(本体での留守録機能)がないので、転送でんわに申し込み、iモードおサイフケータイ用に最低料金で持ち歩いている別のドコモ端末に転送する設定にした。転送部分の料金はこちら負担となるが、ファミ割内なので転送料金がかからないのがありがたい。
・電卓が入っていないので、電卓アプリを入れた。
2ちゃんねる閲覧用にはp2のiPhone版をブックマークした。
・今後はiPhoneは音楽プレイヤーとして、IDEOSはWiMAX不通時のモバイルルータとしての利用が中心となるが、それぞれがXperia arcの予備機の役割も担うので、基本的に鞄に入れて持ち歩く。WiMAXルータも含めてiPhone以外はすべてマイクロUSBでの充電なので、鞄にはマイクロUSBケーブルを2本入れ、移動中等にはノートPCから適宜充電。

Xperia arc設定

 Xperia arcを購入して、まずGoogleアカウントを設定。この後、Gメールを取り込むのに数分かかるので、しばらく放置。そして、連絡先やカレンダーも同期した。iPhoneでもこれらを同期して使っていたので、基本的なデータの移行はこれですべて完了。このあたりがAndroidの便利なところ。
 次にTwitterを設定することとし、IDEOSでも使ってきたtwiccaをマーケットからダウンロード。ところが、アドレスとパスワードを入れてもエラーになって接続できない。WebでTwitterに接続したら、アクセス制限でブロックされているという表示。3Gではアクセス制限がかかりWi-Fiではかからないので、アクセス制限の様子を調べようとしてアクセス制限(フィルタリング)に加入したのだが、TwitterFacebookも3Gで使えないことになってしまうのだった。カスタマイズすればよいのだろうが、大人が仕事で使うのにカスタマイズまでの手間はとれないと判断し、ドコモショップに直行してアクセス制限を外してもらった。(このあたり、検討不足でした。)
 そして、Xperia名物のTimescapeを設定。私の場合はTwitterのタイムラインの投稿が多すぎるので、Twitterはここには登録せず、Facebookmixiボイス、着信履歴を対象とした。それでもメイン画面にあると気になりすぎるので横の(普段は隠れる)画面にウィジェットを移し、中央のホーム画面には検索窓とよく使うアイコンを並べることにした。
 SPモードメールはほとんど使わないので、メニューの奥のほうに追いやり、ベースメニューにはGメールアプリを置いた。メイン画面には、tiwicca、Facebookアプリ、マップ、カレンダー、設定を置く。そしてマーケットからダウンロードして、駅探、ウェザーニュースのアプリもメイン画面に。さらには、新聞社のサイト、GoogleニュースMy Yahoo!といったサイトへのショートカットもメイン画面に並べた。
 これでほぼ、日常の使用には支障がない状態になった。Gメールが届いたりTwitterでメンションやDMが届いたりするとバイブレーターで通知され、上部通知画面に通知も出る。
 唯一困っているのが、音楽。基本的にはiPhone4も持ち歩いて音楽プレイヤーとして使うつもりだが、よく聴く曲などはXperia arcに入れておきたい。しかし、PCから転送するソフトであるMedia goが不安定で使い物にならない。ネットで調べても、不具合報告ばかり。当面、Xperia arcで音楽を聴くことは棚上げにした。

Xperia arc購入

 前の記事から約1年半。経緯は省くが、昨日、iPhone4からXperia arcナンバーポータビリティした。3年近くiPhoneシリーズをメインのケータイにしてきたが、ドコモスマートフォンを初めてメインにする。
 今回Xperia arcに移行した理由は、いくつかある。列挙する。

1.私の行動範囲の中では、ドコモ網なら使えるがソフトバンク網が使えないことが多い(たとえば、大学の研究室や教室、自宅マンションのエレベーターホールやエレベーター内、飲食店等)。こうした状況では適宜b-mobile(IDEOSをb-mobileのSIMで利用)のモバイルルータ機能を活用してきたが、かなり不便。
2.IDEOSを数ヶ月使ってきて、Gメールをメインで使っている場合にはiOSよりAndroidが便利だと感じるようになった。
3.iPhoneiPadを使っていて、FLASHが表示されないことにストレスを覚えることが多かった。
4.ソニーグループとはこれまでもコラボしており、一度ソニーエリクソン製のスマートフォンをメインで使ってみたかった。

 一昨日、有楽町ビックカメラに立ち寄ったところ在庫が入ったというので、ブルーの購入を決断。店の人と話がついた後、まずはナンバーポータビリティの手続をとった。iPhoneからの転出の場合にはソフトバンクのセンターに電話して、本人確認の上、数分間の説明を聞かねばならない。手数料2100円がかかること、残債は今後も引き落とされること等を確認し、番号を発行してもらった。そして手続をしようとするが、大混雑の上、ドコモのセンターも混雑しているということだったので、取り置きをしてもらい、一昨日夜に再度ビックカメラを訪れ、1時間近くかかって購入手続が完了(確認事項が膨大な上、料金プランが複雑で、さらにはビックカメラが頭金を割引する条件も複雑)。ナンバーポータビリティのセンターが20時までで閉まっているとのことで、翌朝の引き取りとなった。
 かくして、翌朝となる昨日朝、手続が完了したのか、iPhoneが使えない状態となった。そしてビックカメラに行き、Xperia arcを引き取った。600円ほどの保護シートを購入し、貼り付け(これがいつも微妙にうまくいかない)、Xperia arc利用開始となった。

Pocket WiFi

 本日発売のイー・モバイル Pocket WiFi (D25HW) をさっそく購入した。有楽町ビックカメラではかなり購入者が多かったようで、予約したにもかかわらず朝の時点では待たされ、結局、正午前にようやく購入できた。

 電源を入れるとオートで3G接続し、Wi-Fiルータとなる。無線LANの設定(WPAパスワード等)はマニュアルにシールで貼られていた。iPhone、ノートPC、PSPのどれもがあっさりと接続OK。Gooスピードテストで実効約2Mbpsということで、上々である。使用しないときにはノートPCとUSB接続すれば充電されるようなので、バッテリーの持ちも大丈夫そうだ。

 無線LANは接続が容易なので、ノートPCの電源を入れたらすぐにネット接続ができる状態になる。また、iPhonePSPでも無線LAN利用ができると何かとスムーズだ。PSPロケーションフリーを試したところ、家のレコーダーの映像がきちんと映った。

 前のデータカードの残金(1ヶ月1000円)を払えば、手数料無料、本体価格5980円(しかもビックカメラのポイントがつく)で購入できた。

方針変更

 しばらくこのブログを書いていなかった。というのも、方針変更を検討していて、いろいろと試しているところだったからだ。

 方針変更のきっかけは、typePの故障だった。大容量でも頼りないバッテリーの補助にとUSB接続の外部バッテリーを購入したのだが、バッテリーの入力と出力を間違えてtypePに接続したところ、typePの電源が入らなくなってしまったのだ。無料修理期間中だったので無料で修理してもらえたが、修理期間中に、typeTを持ち歩いていたところ、typePに戻そうという気になれなくなり、そのままtypeTを持ち歩いている。

 typeTのほうが重く大きいので、持ち運びは何かと不便だ。肩こりもひどいので、なかなか困る。だが、typePの、いちいち動作を待たされる感じは、久しぶりに使うとやや耐え難かった。特に、このところかなり仕事が詰まっていて、移動中のわずかな時間でもPCを開いてキーボードを叩く必要があることが多く、typePでないと困るというわけにはいかなかったのである。

 さらに、新しいiPhoneであるiPhone 3GSが発売されてさっそく機種変更したことも、typePを使う必要性をなくさせた。iPhone 3GSは動作が軽快で、やや重いサイトの閲覧や簡単なメールの返信等、それまでiPhoneではちょっとと思わされていたことも、3GSでなら楽にできるようになったのだ。

 typeTiPhone 3GSを持ち歩くという覚悟を決めれば、ほとんどのことがスムーズにできる。あまり裏技っぽいことも必要がなくなってきた。

雨雲レーダー

 この時期は特に、雨が気になる。私は通勤が電車+自転車なので、雨が降ると自転車が使えず、時間をかけて歩かなければならない。だから、いつからいつまでどの程度の雨が降るのかを把握しておくことは、大変重要だ。
 雨の情報については、ウェザーニュースのサービスをずっと愛用している。特に助かるのが、「雨雲レーダー」だ。1時間ごとの天気予報を見てもだいたい状況はわかるのだが、現在雨雲がどう分布していて、これからどんなふうに動いていくのかを視覚で見るほうが、雨についての判断が断然しやすい。
 今は、iPhoneウェザーニュースのアプリを使っている。まいチャンネルに自宅付近と職場付近の雨雲レーダーを登録しておき、必要なときにさっと呼び出して雨雲レーダーを見る。指で直感的に時間の動きを追えるのがとてもいい。

時刻表ソフトとの距離感

 鉄道での移動には、時刻表ソフトの活用が必要だ。
 私は長らく、PC用の「乗換案内 時刻表対応版」(ジョルダン)を愛用してきた。ネットに接続しなくても使えて、調べた結果の少し前や後の接続も簡単にわかり、定期券を設定しておけば定期券から乗り越した場合の運賃もわかる。大変便利なソフトだ。
 しかし、最近このソフトを使うことをやめた。いちいちソフトを起動するのが面倒に感じられるようになったからである。ソフトを起動するのにはどうしても少し待たされる。急いで調べたいときにはわずかな時間でもわずらわしく感じられる。
 今は、主に「駅探」のウェブサイトを使っている。PCを使うときには基本的にネットにつながっているので、ウェブサイトで十分である。しかも、ブラウザ(Google Chrome)のブックマークバーにボタンをつくっておけば、ボタンを押すだけでページが表示される。無料だし、データのアップデートもこちらで行う必要はない。
 時刻表ソフトには微妙な癖があるので、携帯電話とPCとで同じソフトを使いたい。iPhoneでも「駅探」アプリを使っているので、PCでも「駅探」を使うと、検索結果がどちらでも一致する。調べる端末によって検索結果が違うのも混乱のもとなので、今のところ「駅探」で統一するのがちょうどよい。ジョルダンで統一する手もあるのだが、iPhoneのアプリが私としては「駅探」のほうがよいような感じがしている。
 ただ、どのソフトを使うにせよ、時刻表ソフトに頼りすぎてはいけない。ぎりぎりの乗り換え時間で案内されて乗り換えが難しいこともあるし、すわって仕事をしたいときにどの路線を使うかにはソフトで表示されない知識が必要だったりする。また、ソフトでは乗換駅になっていなくても、実際には乗り換えがまあまあ可能ということもある(たとえば、京葉線東京駅は、東京駅でJRの他の線に乗るのと同じくらいの時間で、JR有楽町駅、都営三田線日比谷駅東京メトロ二重橋前駅にも行けるし、JR新橋駅は都営三田線内幸町駅や都営大江戸線汐留駅からでもまあまあ近い)。カーナビでもそうだが、自分がよく知っていることについては、ソフトより自分の知識を優先すべきである。
 時刻表ソフトで改善してほしい点が一つある。それは、一定区間並行して走っている複数路線について、統合した時刻表を載せてほしいということだ。たとえば、JRの大崎〜新宿〜池袋の区間は、埼京線湘南新宿ラインが共用で走っている。たとえば、池袋から大崎に行こうとするとき、ソフトで時刻表を見ても、埼京線湘南新宿ラインは別の時刻表になっているので、両方の時刻表を見比べないと状況がわからない。実際の池袋駅の表示では両方区別せずに時刻を表示しているのだから、ソフトでもそのような表示が可能にしてほしい。それほど難しいことではないはずである。